薄毛には種類がある?種類ごとの傾向と対策を知って万事解決!

薄毛の解説をする医師薄毛と一口にいっても、その種類は千差万別

自分が一体どういった種類の薄毛であるのかを把握することが、薄毛解消への第一歩といえます。

逆に言えば、自分がどういった種類の薄毛であるのかを把握せずに、闇雲に治療を行ってもその効果を充分に得ることはできません。

 

治療をしているのに、薄毛が止まらない理由

薄毛治療を行っているのに全く効果が現れないということは珍しくありません。

薄毛の種類によって、原因が異なってくるので

例えば、

薄毛の原因Aに対してアプローチする治療を、薄毛の原因がBである人が行っても、
原因Bに対してアプローチが何もできないので薄毛の進行は止まりません。
さらに言えば、原因Bは何も解消されていないので治療を行っているのに
どんどんと薄毛が進行していってしまうわけです。

ですから、薄毛治療を行う場合は、自分がどういった薄毛なのかを把握するのは非常に重要なです。

 

AGAプロフェッサー
AGAプロフェッサー

薄毛の種類によって原因が違う。

だから、それぞれの原因にあわせた治療が必要なんです。

AGA予備軍
AGA予備軍

そんなこと言われても、自分が何の薄毛なのかなんてわからないよ。

AGAプロフェッサー
AGAプロフェッサー

それでは、代表的な薄毛の種類や症状、原因についてみてみましょう!

薄毛の種類と、症状や原因を把握してみよう

AGA(男性型脱毛症)

薄毛の種類の中でも、多いのはAGA(男性型脱毛症)を原因とした薄毛です。

男性型脱毛症は一度なってしまうと治すことは、非常に困難で不治の病ともいえるほどでした。

現在では、AGAの薄毛を治療する方法はあるので、AGAになってしまったからと言って

必ず薄毛になるというわけではないので、原因や治療法をきちんと把握して治療を行う事が肝心です。

原因

AGAで薄毛になる原因はジヒドロテストステロンと呼ばれる男性ホルモンが原因です。

ジヒドロテストステロンには、生前の男性器の発達筋肉や骨格の成長体毛を濃くする

などの作用があります。

男性が男性らしくある為には必要不可欠なホルモンと言えます。

しかし、ジヒドロテストステロンは薄毛の原因にもなってしまいます。

ジヒドロテストステロンが、毛髪に作用し成長を抑制することで、

十分に毛が成長しないまま退行期へと移行させることで

抜け毛が増加し、薄毛となってしまうのです。

そのため、すね毛や胸毛などの体毛は濃いのに、頭髪は薄い方が多いのです。

薄毛の原因が男性ホルモンであるため男性に多く起こりやすいので

AGA(男性型脱毛症)と呼ばれるのです。

症状

AGAの薄毛の症状には特徴があります。

色々な場所の毛が薄くなるのではなく、前頭部と頭頂部の髪が薄くなっていきます。

前頭部の頭髪が抜け落ちる事で、どんどんと額が広くなっていき

頭頂部の薄毛が進行することで、次第に前頭部の薄毛と繋がってしまいサイドから後頭部にかけての

頭髪だけが残るという状態になります。

治療法

AGAの薄毛は治療が可能です。

AGA治療薬を用いる事によって、原因であるジヒドロテストステロンを作らないようにすることで

髪の成長が抑制されずきちんと成長するようになって、抜け毛が減り元のフサフサの髪へと戻せます。

 

 

FAGA(女性の男性型脱毛症)

FAGAは、女性の男性型脱毛症です。

女性がなった場合は、AGAではなく頭にFが付いたFAGAと呼ばれます。

基本的な原因についてはAGAとの違いはありません。

症状

女性がAGAとなってしまった場合、男性のように前頭部の生え際が後退し、頭頂部が薄くなって毛がなくなるということはありません。

女性がAGAとなってしまった場合、抜け毛と共に髪が細くなってしまうことで

頭髪が全体的に薄くなってスカスカな状態になります。

原因

FAGAとなってしまう原因は、女性ホルモンの低下が主な原因になります。

閉経で女性ホルモンが減少したり、生活習慣や食生活の乱れによって女性ホルモンが減少すると

相対的に、男性ホルモン量の方が多くなることで、FAGAになってしまいます。

FAGAは男性のAGAとは違って、女性ホルモンが減っただけで完全になくなるわけではないので

男性のような薄毛にはなりません。

治療法

生活習慣の乱れなどが原因の場合は、その乱れを正すだけでも薄毛を抑制する効果があります。

また、男性と同様に治療薬を用いて薄毛の治療を行うこともあります。

治療薬はFAGA治療薬となり、男性が使うAGA治療薬とは配合されている成分量が違っていたりします。

そのため、FAGA治療の為に男性向けのAGA治療薬を用いることは厳禁です。

 

 

脂漏性脱毛症

AGAとは違う薄毛として、脂漏性脱毛症があります。

こちらの薄毛も原因が多く、適切に原因に対して対策を行うことで改善が可能です。

症状

脂漏性脱毛症は、頭皮の皮脂が過剰に分泌されることで

毛穴が詰まって炎症することで、脱毛し薄毛となります。

頭皮の皮脂は人が日常生活を送る上で必ず分泌されますし、皮脂があることで頭皮の乾燥を防ぐといった良い効果もあります。

しかし、過剰に分泌されることで薄毛の原因にもなってしまうのです。

原因

脂漏性脱毛症の原因は皮脂の過剰分泌と頭皮の常在菌です。

この常在菌が皮脂を好み、皮脂が多くなることで菌が異常繁殖し炎症を引き起こします。

そうして毛穴が炎症を起こすことで、脱毛に繋がり脂漏性脱毛症となってしまうのです。

常在菌が異常繁殖する原因となる皮脂の過剰分泌は

男性ホルモンや、ストレス、栄養バランスの乱れによっておこります。

治療法

脂漏性脱毛症の治療法はいくつかあります。

皮脂の異常分泌の原因となるストレスや栄養バランスの乱れを改善するだけで

皮脂の分泌が通常になって常在菌の繁殖を抑えることに繋がります。

また、皮脂が出たとしても丁寧な洗髪などで頭皮の状態を清潔に保つことでも抑制が可能です。

治療薬などもありますが生活習慣などが原因で皮脂が増えている場合もあるので

生活習慣の見直しは非常に重要です。

 

 

若年性脱毛症

こちらは、名前にあるように若い年代の方、特に10~20代がなる脱毛症を指します。

原因などは非常に多いですが、適切に対処することで解消できます。

基本的に、様々な脱毛症が若い年代に現れた場合に使われる総称であるため、原因や治療法は

どういった脱毛症になっているかで変わってきます。

症状

若年性脱毛症の症状は様々であり、どういった脱毛症になるかによって

どういった形で薄毛になっていくかも変わってきます。

原因

若年性脱毛症の中でも特に多いとされるのはAGAです。

もちろん、AGA以外にも遺伝や脂漏性脱毛症という場合もあります。

若い年代でそうした脱毛症になってしまったからといって、対策法が変化することは無いので

適切に脱毛症を把握して対策を行うことが必要です。

治療法

若年性脱毛症の治療法は、いろいろです。

適切に、自分の脱毛症がどういったものであるのかを把握して対処していくことが

治療への第一歩であり、一番の近道となります。

 

 

円形脱毛症

10円玉ほどの大きさの範囲の毛がすっぽりと抜け落ち、地肌が露出するのが円形脱毛症です。

円形脱毛症にも、いくつかの型がありますが10円玉大のハゲができてしまう型が有名です。

 

症状

髪が次第に薄くなったり、前頭部の生え際が後退していくといった徐々に抜け落ちるタイプの薄毛とは

ちがって、円形脱毛症の部位は完全に毛が抜け落ちてしまうので非常に目立ちます。

また、多発型や全頭型、汎発型などがあります。

多発型は、10円玉大のハゲが2か所以上にでき、全頭型は複数のハゲが重なり合って髪の毛が全て抜け落ちてしまいます。

汎発型は、頭髪ではなく、ひげやすね毛など体毛にも脱毛が見られる状態で、全身脱毛症とも呼ばれます。

原因

円形脱毛症の原因はいろいろ考えられてきましたが

現在では免疫が原因であるとされています。

そのため、円形脱毛症は年齢に関係なく発症する可能性がある薄毛となっています。

治療法

この薄毛を治療する方法は、数種類ありますが現在ある円形脱毛症の治療法は全て対症療法です。

そのため、根本的に円形脱毛症を防ぐといった方法は有りません。

原因が分かっていますが、なぜ原因となるのかが判明していないため対症でしか治療ができません。

また、自然治癒するケースも6割以上あるとされているので、何もしないままでも薄毛の改善ができる場合もあります。

 

粃糠(ひこう)性脱毛症

脂漏性脱毛症とは全く逆の症状で起きてしまう脱毛症です。

脂漏性が皮脂の過剰分泌による毛穴のつまりと炎症が原因になるのに対し、こちらはフケが原因となる脱毛症です。

症状

粃糠性脱毛症の症状は、過剰に落ちるフケによって頭皮が炎症を起こし、脱毛に繋がります。

抜け毛と共に、フケの量が普段よりも非常に多くなるといった特徴があるので通常の抜け毛とは明確な違いが現れるため、判断しやすい脱毛症の一つと言えます。

日常生活におけるブラッシングでフケが以前よりも多くなっている気がする。

そうした場合、粃糠性脱毛症になりえる可能性がありますし、既に炎症を起こしている可能性もあります。

また、こちらの脱毛症はAGAとは違い、女性でも起きます

原因

粃糠性脱毛症の原因は、症状でも説明した「フケ」です。

乾燥したフケが大量に落ちる事で、それが毛穴などに詰まります。

毛穴に詰まったフケは、常在菌を繁殖させる餌となります。結果、常在菌が異常繁殖を起こし毛穴が炎症し、毛髪が脱毛してしまうというわけです。

 

このフケを大量に発生させてしまう要因はいろいろあり

ホルモンバランスの乱れや、ストレス、日常生活の乱れなど多岐に渡りますが健康的な毎日を送ることを心がける事で、解消することができます。

治療法

治療法は、原因となるフケの発生を防ぐことがメインとなります。

睡眠時間を充分に確保したり、栄養バランスの取れた食事、ストレスを発散させるといったことが基本になります。

しかし、治療を行う上で注意すべきこともあります。

それが、過剰なシャンプーです。

粃糠性脱毛症になるとフケが多量に出てしまうため、綺麗にするためにシャンプーを多量に使い何度も洗髪をしたくなります。

しかし、何度も何度もシャンプーをすることは頭皮に対して大きな刺激となってしまって、結果シャンプーのし過ぎで炎症を起こして、更にフケを増やす可能性もあります。

ですから、フケが増えたからと言って、過剰にシャンプーをしすぎるのは厳禁です。

低刺激のシャンプーを用いて、頭皮全体をマッサージするように洗髪すると綺麗に洗え頭皮への刺激も最小限に抑えられます。